山岡鉄舟 過眼雲烟成舊迹~

ID 00336

山岡鉄舟 ヤマオカテッシュウ

1836-1888

明治の偉人 禅剣書の大家 幕末三舟

 

過眼雲烟成舊迹 逐時花月入新影

 

正四位山岡鐵太郎書

 

*1882年47歳で正四位に叙せられており、それ以降の書(晩年)と存じます。

 

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本紙寸法 143*70

全体寸法 210*86.7

 

本紙・表装 極めて美麗

 

税込価格 187,000円

幼少より剣法を学ぶ。千葉周作に剣、山岡静山に槍を学ぶ。禅は長徳寺の願翁、龍澤寺の星定、相国寺の独園、円覚寺の洪川、天龍寺の滴水に参ず。慶喜公の命を受け、西郷隆盛と会見、江戸城無血開城に尽力。45歳、無刀流を開く。同時に天龍寺の滴水から印可を受ける。幕末・明治維新の際、国事に殉じた人々の菩提を弔うために谷中に全生庵を創建する。白隠禅師国師号宣下にも尽力。明治21年、皇居の方に向かって座禅のまま往生す。西郷隆盛をして「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と言わしめた。