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大観文殊 達磨図
ID 00218
大観文殊 ダイカンモンジュ
1766-1842
臨済宗 南禅僧堂開単 丹波法常寺 出水玉蔵院
達磨図
霜禽欲下先偸眼 粉蝶如知合断魂
七十五翁擔雪圖併題
霜禽 下らんと欲して先ず眼を偸む 粉蝶 如し知らば合に魂を断つべし
*出典: 林逋 「山園小梅」
林逋(りんぽ 967~1028)、北宋初期の代表的な隠逸詩人。一生仕官せず、杭州西湖のほとりの孤山に隠居し、詩と書画を愛した。20年間町に足を踏みいれることがなかったという。
本紙寸法 95*29.5
全体寸法 166*46
本紙・紙表装 ウブまま
桐箱
*当店で手を加えておりません。
税込価格 110,000円
擔雪軒と号す。美濃の人。9歳、福井の東光寺で得度出家。三島の龍沢寺に掛搭。19歳、尾張妙興寺で大悟、東嶺に印可されたが、さらに悟後の修行を積み、了畢したのは28歳であった。32歳、丹波法常寺に住す。55歳、南禅寺僧堂に移り開単、復興に尽力。晩年、洛中の玉蔵院に移ったが、再び南禅寺僧堂に帰り、天保13年示寂。世寿77。
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