足利紫山 寶船 色紙
ID/77020
工藝印刷 定型色紙 たと紙・解説付き
臨済宗 妙心寺593世 方廣寺526世元管長
足利紫山(1859-1959)墨蹟
“寶船 福寿 方廣閒雲百歳”
寸法/縦27.2cm✕横24.2cm
別号・他: 無為室、晩年は閒雲室と号す。尾張一宮の人。興津清見寺蓉嶺について得度。正眼寺泰龍に参じたが、その示寂に遭い、相国僧堂の独園の室に入り、刻苦多年、ついに独園の法嗣となる。36歳、大分万寿寺に住山、僧堂を開き、育児院を開設。昭和2年、奥山方廣寺派管長、また初代臨済宗管長に就任。昭和21年、方廣寺を退き大分に帰ったが、同26年、再び方廣寺派管長となり、昭和34年示寂までその職にあった。世寿101歳。特に晩年の墨蹟は古今絶妙とまで称賛されている。