卓洲胡僊 萬壑松風供一啜

ID 00258

卓洲胡僊 タクジュウコセン

1760-1833

臨済宗 尾張 総見寺 名古屋 徳源寺勧請開山

 

 

 

萬壑松風供一啜 前華園卓洲書

 

萬壑松風一啜に供す

 

 

本紙寸法 106*28

全紙寸法 180*39.5

 

表具のみ仕立て替え  極美麗 

紙本 美麗

桐箱入り

 

税込価格 220,000円

尾張総見寺の祥鳳について出家。諸方の禅匠に参じたが満足せず、名古屋白林寺の月鑑のすすめにより、峨山慈棹に参ずる。峨山に師事すること14年、ついに大事了畢し、法嗣となる。36歳で総見寺に住し、雲衲を接化した。文化14年、妙心寺に出世する。法嗣の蘇山により徳源寺の勧請開山となる。諡号を大道円鑑禅師。法嗣には蘇山、春応、海山、妙喜など名僧を多く打出する。現代日本臨済禅は卓洲と隠山の二系統の法脈のみ残されている。綿密の卓洲と称される。