黙山 元轟 法雨霑沙界

ID  00075

黙山元轟 モクサンゲンゴウ 

1683-1763

曹洞宗  武蔵 迦葉院開山 下総 東昌寺 秋田 満福寺

法雨沙界を霑(うるお)す 黙山書

 

法雨

仏の慈悲が衆生をあまねく救うことを、が万物を潤すことにたとえた語。 のりのあめ

 

 

沙界

インドの恒河(ガンジス河)にある砂の無量、無数なように、宇宙にちらばっている多くの世界

 

本紙寸法 130*27

全体寸法 207*28.5

紙本  少々アレ修復済み 下部少し虫食い  

表具 美麗 

*当店で手を加えておりません

 

税込価格 154,000円

秋田県満福寺の孤室林峯について出家得度。下総の東昌寺の隠之道顕に参じ、省悟した。のち東昌寺25世として晋住。総寧寺との本末論争の末に大覚雪峯と同じく敗訴追放処分となり、伊勢長楽寺に隠棲する。法嗣弟子はあわせて53人にのぼり、質素倹約につとめ、ひたすら座禅に勤しみ続けたことから、「座禅黙山」と称された。

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