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良哉元明 賛 杖拂図
ID 00123
良哉元明 リョウサイゲンミョウ
1706-1786
臨済宗 三河 花岳寺 三河 宗徳寺
杖拂図 良哉元明 賛 内藤東甫 画
馬祖床頭龍得水 芭蕉手裡乕生風 即離与奪我何論 商略還他二老翁
前華嶽七十六翁良哉賛
*拂子-馬祖道一
*拄杖子-芭蕉慧清 芭蕉拄杖子(無門関四十四則)禅学大辞典より参照
本紙寸法 140*29
全体寸法 197*35
紙本・表具 美麗
*当店で手を加えておりません。
税込価格 132,000円
尾張の人。名古屋総見寺の太龍につき得度、典籍を学ぶ。日向大光寺の古月禅材に参じ、さらに白隠慧鶴に謁してその玄奥を究め印可を受く。三河の祥雲山花岳寺に住して宗風を挙揚す。後年再び古月に参ず。各地の招請に応じること30余度、道誉夙に高く三処の開山となる。三河宗徳寺にて病を得、弘化3年示寂。世寿81。白隠に「文殊再来」と称されるほど頭脳明晰であり、詩文に非常に秀でたと伝えられる。
内藤東甫(1728-1788)
江戸時代中期の画家。本名は正参(まさみつ)尾張名古屋藩士。画風は狩野典信に似るとされ、俳諧、歌にも優れ、細井平洲等の数々の著名人との交流があった。
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