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河野宗寛 茶碗図
ID 00261
(河野)圓海宗寛 コウノソウカン
1901-1970
臨済宗 大乗寺僧堂師家 妙興寺僧堂開単 方広派管長
茶碗図
閑坐聴松聲 大淵叟
本紙寸法 33*43.5
全紙寸法 126*46.5
表装 美麗
紙本 薄くシミ
*当店で手を加えておりません。
税込価格 77,000円
大淵窟。8歳のとき、大分萬壽寺の足利紫山老師について得度。大正6年、妙興寺の松岡寛慶に師事したのち、伊深正眼僧堂に掛塔、川島昭隠老師に参じる。同14年、河野山真別処円通律寺にて密教を修める。昭和3年、京都相国僧堂に転錫、山崎大耕に参禅、その法を嗣ぐ。同14年、宇和島大乗寺住職並びに僧堂師家に就任。また、同25年には妙興寺に転住、杉本全機老師の後を引き受け僧堂開単を実現。さらに同26年、方広寺派管長に就任。なお、同16年には、中国新京(現長春)の妙心寺別院布教総監として赴任。敗戦の混乱期に別院禅堂を戦災孤児に開放、さらに三百余名の孤児を伴い帰国して、その体験から社会福祉に尽力した。昭和45年、遷化。世寿70。
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