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春応禅悦 笠図
ID 12346
春応禅悦 シュンノウゼンエツ
1772-1844
臨済宗 虎渓山僧堂 天龍寺僧堂 備後龍福寺 信州大通寺 妙心寺塔頭自休菴再興
笠図 上見れば及ばぬことの多かりき笠着て暮らせ己が心に 心学道話
本紙寸法 30.8*52.5
全紙寸法 122*54.7
紙本清白 表具美麗
桐箱
税込価格 132,000円
欓隠室、若拙と号す。備後の人。龍福寺の楞伽につき出家。18歳、豊後月桂寺の春沢嵩拙に参じ留ること3年、のち尾張総見寺の卓洲胡遷の室に入り苦修すること10年余、龍福寺蘭庭の示寂に遭い帰住、さらに同国観音寺に転住するものち再び卓洲に参じ、ついにその法を嗣ぐ。備後安国寺、信州大通寺、虎渓山に住し、雲衲を接化。天保10年、妙心寺に奉勅入寺し、塔頭自休庵を再興。また天龍寺僧堂の請に応ず。弘化元年、遠州正寿院にて結制中示寂。世寿73。横田茂兵衛、春応を追慕、村の阿彌陀堂を改め僧堂となし、万福と名付け春応を開山となす。霊機神応禅師と謚号さる。
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