関精拙 朱達磨

ID 00407

(関)精拙元浄 セキセイセツ

1877-1945

臨済宗 神戸徳光院 天龍寺山内慈済院 天龍寺派管長

 

朱達磨図

香至国王第三子釈迦世尊

二十八傳祖因什麼

當門欠歯  咄

天龍精拙

 

*當門-前歯二本の意味

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本紙寸法 132*33.5

全紙寸法 196*46

 

絹本 少々シミ

表装 美麗

*当店で手を加えておりません。

 

税込価格 77,000円

青峨室。別に青峨、晩年峨翁とも号する。明治26年、天龍寺僧堂に掛塔し、峨山に参禅。峨山遷化後暫くして龍淵に随時し、遂にその印可を得る。神戸の徳光院、天龍寺山内の慈済院等の住職を経て、大正11年、天龍寺派管長に就任する。管長在任の20年間、よく本山の復興に尽力した。また、先の大戦には老躯を厭わず戦地の将士の慰問に務めた。昭和20年、現職のまま示寂。世寿69歳。詩、書、画の三点において卓絶する天分豊かな管長であった。