鉄眼道光 天上に星あり云々

ID No: 11307

禅僧名: 鉄眼 道光 テツゲンドウコウ

生没年: 1630-1682

 

宗派: 黄檗宗

寺院: 難波慈雲山瑞龍寺 一切経開版

 

語句: 天上に星あり皆北に拱(たんだ:方向に向く)く 人間東に朝せずの水無し

    時の人身を蔵すを識るなし 簸箕(はき:ちりとり)を拈起す別に是春

            丙辰仲夏日瑞龍鉄眼書

 

形式: 紙縦茶掛表具

状態: 紙本アレなし 表

全体寸法: 119*57.3  本紙寸法: 30*55.1

箱: 杉箱

 

消費税込値段: ¥129,600

 

別号・他: 肥後の人、13才で出家。26才、長崎で隠元に謁す。ついで木庵に参じ、延宝4年嗣法。寛文5年頃から大蔵経開版の志を抱き、隠元より黄檗山内に地を受け、宝蔵院を建立。また京都木屋町二条に印房を設ける。寛文10年、大阪の信徒により難波の薬師堂が改修され、請われて中興開山となり、のち慈雲山瑞龍寺と改める。延宝の大阪大洪水、天和年間の全国規模の大飢饉には、大蔵経出版のために集めた浄財を、その都度、悉く窮民に施与され、これによって救われた人は数万人と言われ、大阪の救世主と称せられた。三度に及んだ募財をもって、「鉄眼は生涯に3度大蔵経を成せり」と評せられる難民救済中、病を発して俄かに示寂。世寿53。